講座「中将姫さまを想う~ようこそ、称讃浄土経の世界へ」を2018年8月18日(土)、奈良・平城宮いざない館で開催します!
「中将姫さまを想う」
中将姫さまを想う~ようこそ、称讃浄土経の世界へ~
奈良時代の伝説の女性、中将姫様をごぞんじですか?
深く信じるこころ、決断力、芯の強さなど、いまの私たちからみても魅力的な女性です。その中将姫さまが千巻写したのが、称讃浄土経です。今回の講座では、その称讃浄土経とはどんなお経なのかについて、當麻寺中之坊 松村實昭師をお招きし、わかりやすくお話しいただきます。
現在當麻寺中之坊には、中将姫さまのものと伝わるお経伝わっており、その文字をうつすお写経をすることができてます(全15回)。講座後、初回のお写経を会場ですることができます(別料金・希望者のみ) 
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開催日時 |
2018年8月18日(土) 11:00~12:30(講座)
2018年8月18日(土) 13:00~14:00(お写経・希望者のみ) |
開催場所 |
奈良・平城宮いざない館 多目的室 |
参加費 |
講 座:おひとり2,500円
お写経:おひとり1,500円(写仏筆、写経用紙1点、タオル付) |
講師 |
當麻寺中之坊 院主 松村實昭師 現 中之坊院主。
僧正位。 當麻寺前住職。 大峯山大先達。

昭和47年 奈良県生まれ。 昭和57年信貴山で得度、平成8年高野山で阿闍梨位を授かり、平成9年當麻寺に入寺。伝統の「當麻曼荼羅絵解き」を口伝継承し、中之坊客殿で定期的に実修するほか、大本山総持寺(神奈川)や国立劇場(東京)など各地で口演布教に活躍する。また、平成17年には當麻曼荼羅の写仏道場を開設し、出張教室開催や文化センター講師を務めるなど、宗教体験を目的とした写仏の指導者としても知られている。 |
参加特典 |
・當麻寺中之坊 拝観券
・オリジナルお写経用ミニトートバッグ
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中将姫様手ぬぐいを作りました!
当日、会場で販売しまーす!

案内役
- 倉橋みどり
- NPO法人文化創造アルカ理事長、編集者、ライター、俳人
撮影・水野真澄
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1966年生まれ。山口県出身、奈良市在住。
会社勤めを経てフリーの編集者・ライターに。
季刊誌『あかい奈良』元編集長。
現在、奈良きたまちで築約100年の民家をアトリエ「踏花舎」として使用。
2012年11月より、NPO法人文化創造アルカ理事長。同法人は、奈良の歴史や文化などの魅力を掘り下げ、ひいては、日本文化全体の理解を深めるため、文化講座や体験型ワークショップ・まちあるきイベントなどを実施している。
フリーの編集者・ライターとして、雑誌・新聞での奈良特集の企画・執筆なども多くてがけている。仏教関連の仕事も多い。
2016年4月より、武庫川女子大学非常勤講師。
最後に、主な著書に、『祈りの回廊をゆく~奈良町、高畑編』(飛鳥園)、『北を見るひと~俳人・橋本多佳子論』(角川学芸出版)など。
- 生駒あさみ
- ことのまあかり 店主、フルコト あるじ、企画、ディレクション

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2014年に奈良に移住。それ以前は東京に住みながら18年前から奈良に通い続けていた。
奈良の行事や情報を掲載した「奈良旅手帖」を毎年刊行。雑貨店「旅とくらしの玉手箱 フルコト」「雑貨カフェBARことのまあかり」の運営、「なら記紀万葉名所図会」「祈りの回廊」(発行・奈良県庁)などの企画・編集・ディレクションを手がける。
主な著書に、奈良のガイド本『ふたりでいく奈良』(アスキーメディアワークス・現KADOKAWA)、『奈良旅ちょこっとアドバイス(多田みのりとの共著)』『洞川帖』『ならびたり』(フルコト社)などがある。